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鍼灸(しんきゅう/はりきゅう)治療について



中医学による痛くない鍼灸治療です

鍼灸治療   約50分   ¥7000  (初回は初診料2000円がかかります)


全身治療のための治療をしてから、症状別に鍼灸治療をします。
がん治療の補助としての鍼灸治療や婦人科系の症状、腰痛肩こりを始めいろいろな症状・疾患に対応します。

さまざまな鍼灸治療の手技、びわ温灸などの温熱療法、吸角(吸い球 抜罐 カッピング)や耳鍼療法などを症状や体質に合わせて使い分けます。

お辛い症状をお持ちの方や、過敏な体質の方ほど治療効果が実感できると思います。身体に合わせたストレッチ指導や食療、日常生活の注意点なども適宜アドバイスいたします。
怪我やスポーツ外傷、運動障害なども是非ご相談ください。

click 施術の流れ ・・・ どのように治療をすすめていくか簡単に紹介します
診察法 ・・・ 中医学による診察法 「四診」について
鍼灸適応疾患 ・・・ 鍼灸がどのような病気・症状に効果あるのか解説してます
鍼灸Q&A ・・・ 良くある質問に答えてみました
お灸について ・・・ 「熱い」「怖い」というお灸のイメージが変わるかも知れません

       

免疫と鍼灸

鍼灸治療は身体の治癒力を高め、病気に対する抵抗力、即ち免疫力を向上します。
免疫の主役を務めるのは白血球の役割です。白血球は癌細胞やウイルスに対応するT細胞、B細胞、NK細胞などのリンパ球と、細菌やゴミなどを食べるマクロファージ、好中球、好酸球、好塩基球などの顆粒球があります。 白血球 白血球の分類 顆粒球 リンパ球 単球

さまざまな種類の白血球が役割分担を行いながら免疫機構を維持します。


鍼灸の効果の一つにこれら白血球の増加、遊走速度の向上などがあります。
免疫の主役である白血球が増え、活性が上がれば、自分の持っている治癒力で病気を治療し、また病気にもかかりにくくなるというわけです。

エイズなどT細胞が弱体化する免疫不全にも鍼灸治療が取り入れられている事から免疫力向上に有効な治療手段であることがわかります。
 

自律神経と鍼灸

鍼灸治療はストレスやさまざまな要因で自律神経の失調が起きている身体をより正常な状態に導くことができます。自律神経
鍼灸治療を行うと、緊張が解けて身体がポカポカしますが、これは副交感神経が優位に働き、全身の血行がよくなるためです。

鍼灸治療の持つ自律神経のバランス調節作用により、自律神経によって支配されている血管運動を促進(時として抑制)したり、内臓の働きを改善し、身体の恒常性を保ちます。
血流の悪い状態を改善すれば冷えなど身体の様々な症状が改善するのは想像に難しくありませんね。

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痛みと鍼灸

私たちの身体のなかには、痛みを起こしていろいろな危険信号を発してくれるヒスタミン、ブラジキニンなどの「発痛物質」と、痛みを抑えてくれる エンドルフィン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの「鎮痛物質」があります。エンドルフィンは大脳中枢で形成される物質で、モルヒネの数百倍もの鎮痛効 果があるといわれています。
鍼灸治療には、これら鎮痛物質を大脳中枢で産出させる強力な鎮痛作用があります。 痛みを取る際に通常用いる麻酔薬のかわりに鍼麻酔が行われることさえあります。鍼麻酔では「痛覚」だけが消え、他の機能や意識はすべて正常に働くので、安心して使う事ができます。

鍼灸を学ぶ歯科医や麻酔科医が近年増えてきたのもこの鎮痛作用に注目しているのでしょう。
また最近、スポーツ選手にとって鍼治療は無くてはならない役割を果たしており、鍼灸国家資格を有するスポーツトレーナーが国内外でたくさん活躍しています。

がんと鍼灸

帯津三敬塾クリニックの鍼灸室では患者さんの約7割ががんを患っている方です。(副院長は現在帯津三敬クリニックの鍼灸科も担当してます)多くのがんを治療する中で鍼灸治療はがんに有効な手段だと確信してます。もちろんがんに特別な魔法のツボが存在するわけではありません。
中医学に基づいて身体の状況を分析し、足りないところを補い、過剰なところを抑制し、流れの滞りを改善し、身体のバランスを整え、身体の治癒力を高めることが最大の治療です。ガンと鍼灸

がん細胞を攻撃する西洋医学的な治療法(手術・化学療法・放射線)も必要ですが、免疫などの抵抗力、基本的な体力など、がん細胞と闘うパワーと基礎が絶対的に重要です。
また、化学療法や放射線による副作用の軽減や、再発しないための体調管理、生活指導、心理的なサポートなども鍼灸治療の重要な位置を占めています。がんとの 壮絶な戦いに疲れている身体を負担をかけないようにケアするのも鍼灸治療の大きな仕事なのです。

まだ鍼灸治療を取り入れていないがんと闘う患者さんは是非ご相談下さい。

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自然治癒力を高める鍼灸

病気とは身体の抵抗力と病原体や癌細胞などの病理的組織とのせめぎ合いです。すべての病理的要素を中医学では「邪気」と表現しますが、いくら邪気が強くてもそれ以上に身体の抵抗力、即ち免疫力(中医学では正気と呼びます)が上回れば病気にはなりません。正邪闘争

反対に邪気が弱くても正気がそれ以上に衰えている場合は病を引き起こします。病気になるかならないかは身体の持つ正気=免疫力が決定的な役割を果たすのです。

紀元前に中国で編集された世界最古の医学書である『黄帝内経・霊枢』には、病邪を暴風雨に例え、いくら強い暴風雨でも大地にしっかりと根が張っている丈夫な樹は倒れることはない、と身体の中の正気の重要性を指摘しています。


鍼灸治療の最大の長所は免疫力をふくむ身体本来の治癒力=生命力を引きあげるこ とです。現代医療に見落とされがちな生命力という人間の原点を見つめた東洋医学思想に多くの研究機関が注目し、科学的な分析もどんどん進んでいます。免疫機構が破壊されるエイズ治療に鍼灸治療が大きな貢献をしているという事実が、免疫力向上に役立つ事を如実に証明しています。衛気(えき) 肺衛 バリアー




中医学と免疫

中医学の視点で免疫を考えたとき、「衛気」という気の存在が重要です。
衛気(えき)とは身体を邪気からを守る目に見えないバリアーです。この衛気が充実していると邪気(病原性物質)を寄せ付けません。
衛気は体温の調節作用も兼ねていて、衛気が充実している人は薄着であっても多少の気温の変化に対応できます。

衛気が不足すると風邪をひきやすく、寒がりになります。特に冷たい風が苦手なクーラー病などになりやすくなります。

全体を見るホリスティック医療として

身体は自然の摂理にあわせて常に変化をしています。その身体の内部変化を鏡のように映し出すのがツボです。ツボを観察する事によって身体の状態を把握し、反応の現れているツボ、より効果的なツボを選び病変を治すことが鍼灸治療の基本です。

前述したように身体は刻々と変化するものなので、時間によって選ぶツボが変わってくることもあれば、同じ症状の方でも使うツボは全く 異なったりするのです。身体の内部変化に応じてツボの場所さえも動きます。
しかも鍼の深さ、鍼を置いておく時間、鍼の刺激量、どんな種類の灸を使うかどうかなど同じツボでもアプローチの方法は千差万別です。
数百も有る経穴(ツボ)の中から、その時その症状、その人に最適なツボを正確に選んでこそ最大の治療効果が望めるので、「○○病には ○○のツボ」という単純な結論は出せません。
患者さんの全体像の把握と局所的なツボ反応の観察が鍼灸師の技術を決定すると言っても過言ではありません。

問診の際には、症状に関係ない質問をしている様に思われるかもしれません。肩凝りを訴えている患者さんに舌の色を観たり、脈をとったりしているのも、様々な身体情報を収集して全体像の把握をしようとしている ためです。
些細な、しかし重要な身体の発する信号を分析するのが我々鍼灸師の最も得意な分野です。


  
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